時にエラの子ホセアは徒党を結んで、レマリヤの子ペカに敵し、彼を撃ち殺し、彼に代って王となった。これはウジヤの子ヨタムの第二十年であった。
ユダの王アハズの第十二年にエラの子ホセアが王となり、サマリヤで九年の間、イスラエルを治めた。
イスラエルの家よ、 あなたがたの大いなる悪のゆえに、 このように、あなたがたにも行われ、 イスラエルの王は、あらしの中に全く滅ぼされる。
サマリヤの王は、 水のおもての木切れのように滅ぼされる。
今、彼らは言う、 「われわれは主を恐れないので、 われわれには王がない。 王はわれわれのために何をなしえようか」と。
「この民はゆるやかに流れるシロアの水を捨てて、レヂンとレマリヤの子の前に恐れくじける。
その時アハズ王は人をアッスリヤの王につかわして助けを求めさせた。
レマリヤの子ペカの第十七年にユダの王ヨタムの子アハズが王となった。
時に彼の副官であったレマリヤの子ペカが、ギレアデびと五十人と共に徒党を結んで彼に敵し、サマリヤの、王の宮殿の天守で彼を撃ち殺した。すなわちペカは彼を殺し、彼に代って王となった。
ヤベシの子シャルムが徒党を結んで彼に敵し、イブレアムで彼を撃ち殺し、彼に代って王となった。
イスラエルの王ペカの世に、アッスリヤの王テグラテピレセルが来て、イヨン、アベル・ベテマアカ、ヤノア、ケデシ、ハゾル、ギレアデ、ガリラヤ、ナフタリの全地を取り、人々をアッスリヤへ捕え移した。
ペカのその他の事績と彼がしたすべての事は、イスラエルの王の歴代志の書にしるされている。
それはこの子が悪を捨て、善を選ぶことを知る前に、あなたが恐れているふたりの王の地は捨てられるからである。